日本でブームが起きているという(ホント?)『夢をかなえるゾウ』ガネーシャ様。
インドでは先月、そのガネーシャ様に商売繁盛を祈る「ガネーシャ祭り」が盛大に行われました。
このお祭りはインド暦の「バード」、すなわち9月の新月4日目から満月まで続きます。
お祭りが近くなると、町のあちらこちらには、大小さまざまなガネーシャ様像が並び、各々が自分の懐具合にあわせて買っていきます。
町内やグループなどで大きなガネーシャ様を購入した時は、日本の御神輿さながらに、「ガナパティ バッパ モーリア」と言いながら、みんなでガネーシャ様を担いで、家やマンションの広場に特設された「パンダール」と呼ばれる神棚まで、まるで大切な赤ちゃんを扱うように運びます。
このとき、ガネーシャ様がよそ見をして気が散らないように、なんと目隠しをするんですよ。
また雨が降ると傘まで差してあげるのです!
家に連れて帰ったガネーシャ様の前では、家族がその訪問を喜び、お祈りをします。
このお祈りは満月の日まで、毎日続きます。
ガネーシャ様の大好物、ラドゥ(甘いお菓子)とココナッツを毎日お供えしますが、そのお下がりを頂きます。
お祭りのハイライトである最終日まで、川の近くのメイン会場に特設され、夜にはライトアップされて眩しく輝く数々のパンダールや、その周辺に出店する屋台を楽しむために、人々はそぞろ歩きします。
そして最終日には、花飾りやライトで装飾したガネーシャ様を御神輿に乗せて、めいめいの家族は川まで練り歩き最後は「アガレ バラス トゥジャラディア」(来年もまた来てね)と川に流します。
このようにインドの人々はまるで大切な子供か友達のように神様と触れ合っています。
今月はダサラ、ディワリとお祭りが目白押しです。
人々の様子もうきうきしているように感じます。